
弊社が製作する大型ディーゼルエンジン
の部品には、非常に高い圧力の油を
保持するための高精度が求められます。
そのため、部品表面の微細な凹凸を
極限まで減らす「面ラップ加工」が、
品質確保の重要な工程となっています。
これまで弊社では、面ラップ加工を
熟練作業者による手作業で行って
まいりましたが、 このたび加工の
安定性と効率向上を目的し、面ラップ加工
を自動化する「自動ラップ盤」を導入
いたしました。
もちろん、作業者の経験や感覚に基づく
手作業の価値は今後も変わりません。
しかしながら、作業負担の軽減と
品質のさらなる向上を両立するため、
今後は自動ラップ盤を積極的に活用し、
より安定した製品づくりを目指して
まいります。
製造課 高橋
※モバイルサイズに合わせて表示させて
いますので、パソコンやタブレットの
場合、バランスが悪く表示がされること
がございます。その点はご容赦ください。